スポンサーサイト

2016.06.05 Sunday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    カバリングセルの張り替え【ドラムセット編】

    2010.03.17 Wednesday

    0
      好評のAPOLLOブログのメンテナンスシリーズ。今回はドラムセットのカバリング張替えをご紹介!!しかも、珍しいヴィンテージのグレッチを巻き直す機会がありましたので、写真とともにレポートいたします。
      ■GRETSCH / 50〜60's 18BD SET

      まずは状態を確認します。50年以上経過しているので、各所に劣化が見えます。カバリングは既にオリジナルより張り替えてあり、それもかなり劣化が進んでしまっています。
      オーナーのドラマーさんは、あらゆる地域・場所での演奏で20年余り使用されていたようです。熱や湿気や直射日光にさらされて割れたりヒビが入っていて、触るとボロボロと砕けてしまいます。
      余りの草臥れ具合に張替えを決心されたそうです。



      ラグの取付ネジの埋没、シェルのプライ剥離など随所に修理が必要な箇所が見つかりました。
      年数が経過していると取り外すときにパーツが壊れてしまうときがあります。舟形(ラグ)のネジ穴部分が変形していたり、硬くネジが固まっているときは無理に外さずにCRCを流し込み丸1日置いて再度様子を見ながら取り外します。

       
      ヴィンテージのシェルにはヘッドが入りにくいものがあります。
      この場合、ヘッド自体に加工をするか、カバリングを切ることになります。
      それでもヘッド装着のときに合わせ目を意識して装着しないとチューニングしていくうちに画像のようにカバリングが変形してしまいます。
      破損箇所を確認しながら丁寧にパーツを取り外し、カバリングを剥がし取る作業に移ります。


      カッターやスクレイパーを使い丁寧に剥がし、残った接着剤をこそぎ取ります。このときシェルやエッジを傷つけないように細心の注意が必要です。
      穴埋め加工が必要な場合はこのときに加工します。補修済みでもパテが痩せていたりしているので、補修しなおすことが必要です。
      シェルを室内で良く乾燥させ、カバリングを巻きなおします。
      元々のカバリングと同じ巻き方でもいいのですが、セッティングや機材の状況に合わせて慎重に巻き方を決めます。


      当店では全面接着を行いますが、、巻き方や接着方法はちょっぴり企業秘密なので、巻き終えたところから。。。
      丸1日〜2日間、圧着した状態で接着剤をよく乾燥させます。
      今回使用したカバリングはアメリカの大手カバリングブランドのもので、グレッチやラディックなどに卸しているメーカーです。シェルのサイズよりも若干大きくカットされた状態で入荷するので、はみ出た部分はエッジ部の入射角に合わせてヤスリで加工します。目の荒い金ヤスリで大まかに削り、素材の硬さによってヤスリの種類を使い分けながら、最後に非常に目の細かい紙ヤスリで仕上げます。勿論、エッジを削ってしまわないように絶妙なヤスリ捌きで削ります!
      今回はヘッドをヴィンテージ用のものを選びましたが、より装着しやすいようにヘッドサッシの内側を少し削りました。エッジ部の加工が終わると錐とドリルを使って接着したカバリングが剥がれないようにラグやブラケットの取り付け穴を開けます。
      修理・クリーニングしたパーツを組み上げ、ようやく完成です。


      如何でしょう?この輝き!
      新たにセットを買い換えたような気分になりますよ!
      見た目も一新!故障箇所も直り、末永くご使用いただけます!
      並べてみればその差歴然!!!

      元々のカバリングは国産の薄く軽いもの。今回のカバリングはグリッター系なので、厚く重い硬めの素材です。
      全体的に重量が増えたので、やや硬質な低音が増しタイトに纏まったサウンドに変化しました。
      ※ウッドフープは持ち込みです。塗り替えなどは承っておりませんのでご了承ください。
      カバリングは単に化粧版としての役割だけでなく、サウンドにも影響してきます。カラーの種類によって素材の重さや硬さが違うので、巻きなおすことでサウンドが変化します。

       軽い&柔らかい   ⇒   ⇒   ⇒   重い&硬い
      単色 ・ マーブル,マリンパール系 ・ スパークル系 ・ グリッター系など

      メーカーによっても違いますが、大体がこのような順番です。
      厚みにも違いがあるため、ヘッドの装着しにくいヴィンテージ機材は要注意です。
       ※同じものに巻き直したとしても接着の状態などでサウンドが変化します。

      お持ちのドラムセットやスネアドラムのカバリングが破損してしまっていたら是非ご相談ください!!
      ■ドラムセット・カバリング張替え 18BD 3点セット
      作業工賃 税込み¥63000〜 ※カバリング代金込み
      期間:約3〜6週間
      基本チューニングをしてお渡しいたします。
      簡単な修理などはメンテナンス料金に含まれます。
      重大な損傷による修理・改造などが必要な場合は修理工賃を頂くことがあります。
      インレイ使用のバスドラフープも同色で張替え可能です。
      料金はその都度お見積もりさせていただきます。
      お気軽にご相談ください。

      今回の料金 
      カバリング張替え 18x14BD 14x14FT 12x8TT
      ・カラー:Ginger Glitter

      -------------------------
      18x14BD #Ginger Glitter
        @30450 x 1 = 30450
      14x14FT #Ginger Glitter
        @21000 x 1 = 21000
      12x8TT #Ginger Glitter
        @12600 x 1 = 12600
      -------------------------
      税込み合計    ¥64050-

      ---ヘッド-----------------
      AQUARIAN / VTC-T18B ¥5040
        @4032 x 1 = 4032
      GRETSCH / G-5522PL ¥8610
        @6888 x 1 = 6888
      AQUARIAN / VTC-M14 ¥3255
        @2604 x 2 = 5208
      AQUARIAN / VTC-M12 ¥3045
        @2436 x 2 = 4872
      --------------------------
      税込み合計   ¥21000-

      お支払い合計金額 ¥85050-


      スネアのリカバリングもやってます!!!!
      ■スネアドラム・カバリング張替え 14"SD
      作業工賃 ¥15000〜 ※カバリング代金込み
      ★現在店頭に数枚在庫あり!!!
       ・Ginger Glitter
       ・Antique White Pearl
       ・Sky Blue Pearl

      http://www.drumshop-apollo.com/?mode=cate&cbid=631739&csid=8

      downお問合せはこちらからdown
      TEL075-842-0188
      MAILinfo@drumshop-apollo.com
      商品代引き、各種クレジットカードもご利用いただけます聞き耳を立てる


       

      スポンサーサイト

      2016.06.05 Sunday

      0
        コメント
        コメントする